Dynamic BlackとTriple Blackの違いとは?用途に合わせたブラックインクの選び方

2026.10.19

タトゥー用ブラックインクの定番として知られる、Dynamic Colorの「OG Black」と「Triple Black」。
どちらも幅広い用途に使えるブラックインクですが、顔料の配合量や、それぞれに適した使い方には違いがあります。
今回は、メーカーの解説動画をもとに、2種類の特徴と使い分けについて紹介します。

1. OG Black(オリジナルブラック)

幅広い用途に対応する定番のブラック

OG Blackは、長年にわたって使用されてきたDynamicの定番ブラックインクです。
メーカーも、その最大の特徴として高い汎用性を挙げています。
ラインワークからシェーディングまで、さまざまな施術に使用でき、幅広いスタイルに対応します。

主な用途

  • ラインワーク
  • シェーディング
  • カラーパッキング
  • グレーウォッシュの作成

特定の用途に限定されず、さまざまな作業に使えるオールラウンドなブラックインクです。

初めてDynamicのブラックを選ぶ場合や、幅広い用途に対応できるインクを求める場合にも、選択肢のひとつとなります。

2. Triple Black(トリプルブラック)

顔料の配合量を増やしたブラック

Triple Blackは、OG Blackと同じベース処方を使用しながら、顔料の配合量をやや増やしたブラックインクです。
メーカーの説明によると、OG Blackよりも顔料濃度が高いことが特徴です。
特に、シェーディングやカラーパッキング、グレーウォッシュの作成などに適しています。

主な用途

  • シェーディング
  • カラーパッキング
  • グレーウォッシュの作成

OG Blackと同様に幅広い用途に対応しますが、メーカーは特にシェーディングやカラーパッキングでの使用を推奨しています。

ラインワークで使用する場合の注意点

Triple Blackをラインワークに使用するアーティストもいますが、メーカーは、ラインを入れる用途ではOG Blackの方が適していると説明しています。

特に、手圧が強いアーティストの場合、Triple BlackではOG Blackよりもブローアウト(皮膚内でインクがにじむ現象)が起こるリスクが高くなる可能性があるとのことです。

そのため、ラインワークを中心に使用する場合は、インクの特性だけでなく、自分の手圧や施術スタイルも考慮して選ぶことが大切です。

OG BlackとTriple Black、どちらを選ぶ?

2種類の違いを整理すると、次のようになります。

比較項目 OG Black Triple Black
顔料の配合量 標準 OG Blackより多め
ラインワーク メーカーが推奨 使用する場合は手圧に注意
シェーディング 対応 特に適している
カラーパッキング 対応 特に適している
グレーウォッシュ 作成可能 作成可能
特徴 汎用性の高い定番タイプ 顔料濃度を高めたタイプ

※上記はメーカーの解説動画に基づく比較です。

まとめ

OG BlackとTriple Blackは、どちらも幅広い用途に対応するブラックインクですが、選ぶ際にはそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
OG Blackは、ラインワークを含めて幅広い用途に使えるオールラウンドタイプ。
Triple Blackは、顔料の配合量が多く、シェーディングやカラーパッキングなどに適したタイプ。
用途や手圧、普段の施術スタイルに合わせて、自分に合ったブラックインクを選んでみてください。

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